ネット広告にバツボタンがない場合、広告を閉じたり回避したりするのはやや困難です。
しかし、いくつかの方法で対応できます。以下に、具体的な対処法を詳しく説明します。
ページのリロード
最も簡単な対処法は、ウェブページをリロード(再読み込み)することです。
広告が再び表示される可能性もありますが、場合によってはリロードによって広告が異なるものに変わり、バツボタンが表示されることがあります。
ブラウザの拡張機能を活用する
広告ブロッカーの拡張機能をブラウザにインストールすることで、ポップアップ広告やバツボタンのない広告を効果的にブロックできます。
有名な拡張機能には、以下のようなものがあります。
- Adblock Plus
- uBlock Origin
- Ghostery
これらの拡張機能を利用することで、広告の表示自体を防ぐことができ、バツボタンのない広告に悩まされることが減ります。
ブラウザの「インスペクタ」ツールを使用する
技術的に少し上級者向けの方法ですが、ブラウザの「開発者ツール」を使用して、広告要素を特定して手動で削除することが可能です。
手順は以下の通りです。
- 広告の上で右クリックし、「検証」または「要素を検証」を選択します。
- 広告のHTML要素が表示されるので、該当する要素を右クリックし、「削除」を選びます。
これで、広告が表示されなくなることがあります。
ポップアップウィンドウを閉じる
広告が別ウィンドウまたはタブで表示されている場合、そのウィンドウやタブを閉じることで対処できます。
また、ポップアップブロッカーを有効にしておくことで、そもそもこのような広告が表示されることを防げます。
ブラウザの「リーダーモード」を利用する
一部のブラウザには、ウェブページのコンテンツをクリーンな形式で表示する「リーダーモード」があります。
このモードでは、広告が非表示になることが多く、本文に集中できるようになります。
ブラウザのキャッシュやクッキーをクリアする
広告がしつこく表示される場合、ブラウザのキャッシュやクッキーが原因であることがあります。
キャッシュやクッキーをクリアすることで、広告の表示パターンがリセットされ、バツボタンが表示される広告に変わる可能性があります。
モバイルデバイスの場合
モバイルデバイスでバツボタンのない広告に遭遇した場合、アプリ内ブラウザを閉じるか、別のブラウザを利用することを検討してください。
また、モバイル向けの広告ブロッカーアプリを使用するのも効果的です。
広告配信元に報告する
どうしても対処できない場合、その広告を配信している広告ネットワークやウェブサイトのサポートに報告するのも一つの手です。
多くの広告ネットワークでは、不適切な広告についてのフィードバックを受け付けています。
これらの方法を試すことで、バツボタンのない広告への対処が可能になります。
広告はインターネット体験の一部であり、全てを排除するのは難しいですが、適切に管理することでストレスを軽減できます。
以上、ネット広告のバツボタンがない時の対処法についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。